2024年06月24日
園遊会で天皇陛下と雅子様とタマの話から猫談義になったことが話題になって、「タマ、帰っておいで」が増刷され、現在8刷が店頭に並んでいます。https://www.tadanoriyokoo.jp/product/1564

2024年06月21日
目下、来年4月から始まる世田谷美術館で、昨年の東京国立博物館の「寒山百得」展以後の新作150〜100号の絵画を制作中。最初の1枚は郷里の西脇の鉄橋の下で同級生の群衆画からスタート。

作品は連歌方式で、1点描くとそこから湧くイメージで2点目という具合にどんどんイメージが変化していく。画面は次々変化するけれど、絵は連続していく。

全作60点の大作(150号)をまるで映画を見るように、または作者がどんどん変るように、どこへ連れていかれるのか? そんな全作で1点とも見える。あるいは、何人もの画家の作品にも見える――

複数の画家のグループ展のような、しかし1人の画家の展覧会。あと10ヶ月の内に絵がどうなっていくのか、作者の自分にもわからない、そんな個展になる。

2024年06月20日
この間、香取慎吾さんがアトリエに来て、Xを見ているらしく、僕が「病院に行ったとか、病気になったとか書いていますが、あんなこと書くのは平気ですか?」と聞きました。「だって病気になったんだから本当のことだから」というと不思議そうな顔をしていました。

病気とか病院は昔から虚弱体質で、コロナ以前までは2年に1回は入院していました。入院中に絵を描くのが大好きなんですよね。

2024年06月14日
浅草花やしきポスター170部の内、残部50部もXで告知した途端完売してしまいました。お知らせまで。

目下、来年4月から開催される世田谷美術館での新作150号中心、100号も少々、東京国立博物館での「寒山百得」展後の新作、東博とはガラリと変った88歳の作品。これは一寸面白いよ!

2024年06月13日
浅草の花やしきのポスターを作りました。あんまりポスターは作りたくなかったけど重い腰を上げて170枚印刷(1点1点に手描きで色を塗る)したところ、初日に100枚の注文がありました。花やしきのHPに問い合わせてみて下さい。https://www.hanayashiki.net/archives/20240529/

あと70枚なので手に入るかどうかはわかりませんが。まあ、僕の従来のポスターと比べると、実に変なポスターですが。

2024年06月04日
この間のNHKBSの1時間番組「横尾忠則 87歳の現在地」で講談社の「老いと創造 朦朧人生相談」(講談社現代新書)をテレビで立体的に放映されたために書店とアマゾンから本が1冊もなくなってしまったと、今、早急に再版を準備中とか。しばらくお待ち下さい。
アートプラネットには在庫あると思います(サイン入)が……。https://www.tadanoriyokoo.jp/product/1870

「老いと創造」という題名だけれど、人生相談者はうんと若い世代の人が多いと思います。自分だって87歳(今月27日で88歳になる)だけれど、気分は4〜50代なので、その気分で語っています。読者のほとんどは僕よりうんと若い人達が中心です。



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