2016年06月28日
昨日6/27の誕生日に目の手術のために入院するが、明日の手術をひかえ、ふと思うことがあって深夜に退院して帰宅。
ぼくの中に生活のリズムが狂うと、それをぶち壊したくなるスキャンダリックなエネルギーが潜んでいるようだ。
手術で再生を計ろうとしたが、それを壊そうとすることで逆に再生を得たような気がする。
2016年06月24日
「千夜一夜日記」は千三十六日毎日欠かさず書いた本です。一日ひとつづつ読むと足掛け4年かかります。読みながらどんどん年を取ります。
糸井さん 神戸の美術館で細野晴臣さんとトークしてくれることを聞きました。ぼくはいた方がいいですか? いない方がいいですか? いても難聴が凄過ぎてよく聞こえません。
細野さん ツアーなのによく糸井さんとのトークらしき受けてくれましたね。あとで学芸員から聞きました。何んでもしゃべって下さい。
2016年06月21日
昨日、東大で平野啓一郎さんとトーク。彼の質問に応えるが、質問がすでにクリエイティブな批評になっていて、面白かった。
2016年06月16日
箱根の彫刻の森美術館へは沢山の人が行ってくれたんですね。まだ8月28日までやってます。高原の美術館で環境はスゴクいいです。見どころたっぷりです。グッズ・コーナーもあります。
まだ「千夜一夜日記」店頭に置いていません? もう出てると思っていたけれど、しらべたら大手の書店は明日からだそうです。装幀の絵はD.キリコです。
このところ絵はあんまり描いていないことに気がついた。日が経ち過ぎて描き方を忘れてしまう。でも忘れるのも悪くない。その結果、「エッ?! 誰の絵?」というような絵が描ければ最高。
2016年06月10日
難聴の次は網膜静脈分枝閉塞症とかで白内障もかねて両目ともまた一週間入院して手術することになりました。身体の修復工事をやっているよーなものです。
目の手術が5日ばかり延びる。ということは不安も5日延びる。
難聴がひどく、話が聴きとりにくいので、最近は通訳してもらう人が必要になっている。
飛蚊症も激しく視界全域に黒いススのようなものが無数に動き廻っている。それもかなり3D的なんだ。実にシュルレアリスム的世界である。
2013年~2016年までの千日、毎朝、毎夜書いた「千夜一夜日記」が467ページの本になって出ました。(日本経済新聞出版社/1800円)「週刊読書人」に4年間連載したもので、ブログのコメントとは無関係です。
全生活を公開。全夢を公開。全制作を公開。全病気を公開。全友人を公開。全ナントカを公開。=「千夜一夜日記」、全書店でどうぞ!