2015年07月30日
猛暑のため散歩もせず、運動不足。その割りには体調徐々に復活気味。ただやや睡眠不足。2時間位で目が覚め、そのあと寝入るまでがモタモタ。バタン、キューなんて昔のこと。寝らぬ老人は育たぬ。
ニューヨークの個展作品、66年に描いた「お堀」(ピンクガールシリーズ)の女性が、あれから49年。だから年老いた女になって今も泳ぎ続けている。そんな泳ぐ老女の絵がやっと19点仕上げる。N.Y.に発送の前に日本で公開予定。
2015年07月29日
ぼくは昔からナイーブアートに興味があった。職業画家にはならなくても将来ナイーブアートのような作品を描きたいと思っていた。するとパリのカルティエ現代美術財団美術館が国際ナイーブアート展を開催した。それに1966年代のぼくの絵画が数点選ばれた。
かと思うと同じ傾向の66年作の絵画が、今、アメリカの三つの美術館(ウォーカーアートセンター、ダラス美術館、フィラデルフィア美術館)とロンドンのテートモダンのポップアート展に展示される。49年後の出来事である。
2015年07月27日
小松に宮本三郎デッサン館が公募するデッサン展の審査に酒井忠康さん、山本容子さんとで行ってきた。年々向上するのは嬉しいことだが、技術の向上が目立つ反面、強い個性には乏しいように思えた。現在の社会の反映が芸術にも……。
金沢の鈴木大拙館が素晴しかった。何もない空間に空間だけがつまった何もないそんな建物がよかった。大拙の禅の精神が体感できる。物のない豊かさに充分満たされた。
1泊2日の旅だったけれど体力テストにパスした感じだった。
子供の頃は夏に強かった。体の外は老人だけど、中味は子供だ。夏よ来い。
白いタマが死んだあと、黒のオデンが来た。ほっといてもタマのしたことをそのままなぞっている。オデンのぬいぐるみを着たタマみたいだ。
小松市出身の大学生(?)君へ この世の中にはまだまだ科学で解明されないことがありますよね。別に他人に理解されなくても、あなたにとっての現実です。ところで先週は小松の宮本三郎美術館のデッサン展の審査に行ってきました。
2015年07月21日
新しく移った整体院の玄関で転倒。両ヒザをコンクリートで強打してしばらく立ち上がれず。でもケガがなかった。あんなに強打したのに何もなかったことが不思議。その不思議さについて一日考えていた。
このところ珍しく毎日絵を描いている。すると体調のことなど考えなくなる。ヒマを持てあますと、ついつい体調が気になる。何んでも気になることがあれば仕事をしさえすれば解決する。
若い頃は意欲的だった。だからよかった。だけど老齢になると意欲は逆にマイナスになる。だから他人の意欲を受けてそれに対応していればいいんだ。
2015年07月17日
8月6日に画集「全Y字路」(岩波書店)の発売が決まりました。まさかのまさか、「Y字路」がライフワークになるとは不思議だ。ほんの出会い頭で絵の運命と出会ったわけだからね。
2015年07月16日
河口湖の流れでどんどん描いています。絵はとにかく描き続けることで、絵は描けていくもんですね。
2015年07月15日
昨夜の巨人 VS DeNAの試合は近年になく(DeNAにとっては)面白かった。あんな風に躰もイケイケドンドン、あやかりたいよネ。
2015年07月13日
河口湖での生活は絵とピンポンだった。絵は小品4点を描くが、どれも未完成。ピンポンは同じメンバーで過去一度も勝ったことがないのに、今回はなぜか勝ちっぱなし。絵のパワーがピンポンに乗り移ったのかな?
夏の富士山は巨大なボタ山。それはそれで怪物のようで夜ともなれば魔的な力を出す。
帰京した途端、東京は真夏並み、河口湖はその点快適。観光客であふれているが、日本語はあまり耳に入らない。
2015年07月10日
腰痛がなんだか急に痛みがなくなった。あんなに長期間痛かったのがどうして一日でケロッと治ったのかわからない。加齢は決して悪いことではなく、いいこともあるんだ。
2015年07月09日
釈迦の霊泉の水を飲んだ知人の中華料理店のオーナーは歯痛が治ったと。そーいえばこの水には殺菌力があったんだ。とにかく不思議な水に違いない。現地の奈女川温泉に入って以来ここの霊泉の愛飲者だ。
ぼくはカニ座で水と深い縁があるらしい。滝の絵を描いたり、温泉巡りをしたのもそのせいかな? だから雨もそんなに嫌じゃないんだよね。
4日ばかり、河口湖で絵を描きながら体調快復のためにピンポンをしてきます。やっぱり湖も水の縁だ。雨で富士山は見えないかも。
2015年07月02日
何ヶ月も痛かった腰痛が治療も受けずに4日前に突然治った? こんなことがあり得るのだろうか。ぼくは医学的には解りません。でも、もしや再発もあり得ると疑心暗鬼です。とにかく躰は不思議です。
このところ声が出にくくって困ってます。喘息のせいか、免疫力の低下か、老齢のせいか、その両方か、声がかすれるというのは結構しゃべる気がしないんですよね。しゃべらないと考えも出ないし、まあそんなことです。
↑↑ GO TO THE TOP ↑↑