2015年02月25日
久し振りで制作モードに入っています。秋のニューヨーク個展に向けてです。ちょっと変な感じの作品になりそうです。日時が決まればNYの方、ぜひぜひ。

今日は知人の薬剤師さんに如何に薬を飲まないで元気であるかという話を聞きました。この人は血圧180近くて薬一切飲まないで元気です。ぼくはここ一ヶ月断薬中です。

2015年02月19日
昨日70年振りで長靴を買って履いたが街ではほとんど履いていない。履いていてもロングブーツ風だったりオシャレっぽい。ぼくは何だか店のウィンドーに写る姿は農場のおじさんに見えるのだった。店に入ったら「カッコイイです」と言われた。多分今どきはダサイことをカッコイイという意味に違いない。

だけどダサク見える方が気分は自由である。

若い頃はシーズンごとにロンドンに行って、キングスロードでしこたまロンドン・ファッションを買いあさったものだ。その反動が今来ているのだ。あえてダサイものに郷愁を感じる。どうしましょう。

2015年02月17日
人間に生理や感情があるように自然にもある。今日のような雨も自然の生理現象で、随分沢山の体液を流し続けている。

雨の日の気分は純文学的である。気分が滅入るということでね。

精神をほぐしたくなる時、マッサージで身体をほぐすのが一番てっとり早い。中国のタオも肉体を悟らせることで精神を悟らせる。

今日は終日鶴田浩二の哀愁的な軍歌を聴きながら絵を描く。

2015年02月09日
寒い日は手足がちぢこまって仕事にならない。普段でも体温が低いのでなおさら寒い。体温が低いと血流も悪い。免疫力もダウン。絵もダウン。

今、発売中の「文學界」に小説「消えた男」を発表している。8年前に書いた未発表の短篇だ。読んでみて下さい。

2015年02月05日
薬離脱宣言をしてから、かなりになる。薬に頼らないことで、自分の中に健康ビジョンを描く。免疫力ダウンは薬の副作用が大方の原因なので薬に代って免疫力アップの食事、筋トレ(散歩)など生活様式を変えることにしました。

久し振り、1年振りで土屋嘉男さんの快気祝いでめしを食う。去年2度ばかり入院していたというが、見た目には88才に見えない。70代だね。黒沢映画でデビューしたけれど当時の俳優さんで生き残りは土屋さんひとり。いつの間にか友人の大半が80代になった。

今日、NYのギャラリーのオーナーと9月の個展の打合せ。1点も描けていません。彼の天啓を待つばかり。天使を待つ気持だ。

2〜3ヶ月もいなかった事務所の親猫(お母さん)がフラリと帰ってきた。太っていたので他所でエサでも貰っているのだろうか。とにかく猫は神秘だ。

2015年02月04日
長い間絵の制作から離れていたけれど、秋のニューヨークでの個展のために、いつまでもぐずぐずしておれなくなって、いよいよ制作開始の腰を上げることになった。まあキャンプインという感じかな。

絵は体力との勝負だけど、心身の自信は徐々につけていくしかない。いつも不安から出発する。その方が実験できるからだ。

体力がなきゃ実験もできない。また体力は実験の中から生まれることもあるんですよね。

長い空白の期間が、絵にどう影響を与えるのか全くわからないけれど、アマチュア画家の気分でもある。自由というよりとまどいだなあ。


↑↑ GO TO THE TOP ↑↑