2016年07月26日
あまり本を読んでこなかった長い時期について、言葉に変る何かをしていた、その何かについて書いた本「言葉を離れる」(青土社)という本が今年度の「講談社エッセイ賞」に決まったのを聞いて、改めて読んでみたら、もう忘れていることばかりで驚いた。

2016年07月20日
東京新聞夕刊自伝「この道」毎日連載なので忙しく書いています。昔のことは時間がゴチャゴチャになってつじつまがあわなかったり、まるで、ぼくのコラージュ作品みたいで、このいいかげんさがまたぼくの持ち味です。

2016年07月7日
作品の到達点は見えません。だから描きつづけるしかないですね。

結局目の手術をしないで薬で治療できるようになりました。

2016年07月4日
東京新聞、今夕刊から「この道」という自伝が10月頃まで連載が始まります。一回ごとにカタをつけるなんて、新聞小説みたいな芸当ができないのでヨタヨタしながら続けることになります。

「千夜一夜日記」(日本経済新聞出版社)に登場いただいている方が沢山おられますが、ひとり、ひとりに贈本することができず、大変申し訳なく思っています。

2016年07月1日
小説や評論を読むより伝記、自伝、日記を読むのが好きだ。人の人生とか生活を覗く楽しみ、そこに秘密や謎、隠しごとがポロッと出ているからだ。それと何んといっても人の意志を超越した運命が深く関わっている。それを見抜くのが楽しみだ。

ぼくの「千夜一夜日記」も運命を遊んだり、運命に遊ばされたりした1000日間の夢、現、幻が交差しながら自分も気づかない自分が顔を出す。



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