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2025年03月27日
近い内に実業之日本社から、日記本が出ます。これは文藝春秋と台湾から出版の次に出る本です。詳しくは次回お知らせします。

その後、引き続いて、朝日の書評をまとめた本が光文社新書から出ます。くわしくは後ほど。

2025年03月25日
台湾から5、6冊目かの翻訳本が出た。台湾の方は、二十張出版/讀書共和國出版集團。題名は「横尾忠則的創作祕寶日記」です。700ページの翻訳は大変だったと思う。
https://www.tadanoriyokoo.jp/product/1595

自伝も出版されている。(日本版は筑摩文庫で「ぼくなりの遊び方、行き方」で出版しています)この本「海海人生」は台湾の純文学大賞を受賞しています。

2025年03月24日
世田谷美術館の「連画の河」展のカタログはかなり面白いのができました。展覧会とカタログの両方で1つの展覧会という感じです。カタログは個展と同時に書店販売もします。国書刊行会行。

ここ1ヶ月間首が痛くて仕事にならない。人との面談も苦痛。首が廻らないということは全てが廻らないのです。

間もなく朝日新聞の書評を集めた本が光文社新書から出ます。

2025年03月17日
「言葉を離れる」が5刷になった途端、急に動き始めた。僕は子供の頃から言葉がニガ手だった。言葉での自己表現には限界があり、脳は言葉によって平気でウソをつく。肉体は絶対ウソがつけない。自分に対するウソに気づかないから苦しむ。
https://www.tadanoriyokoo.jp/product/1662

言葉が自由を束縛する。そんな時僕は極力、言葉を離れて頭を空っぽにする。その時、フト浮かぶ想いに従ってきた。この想いとは肉体の発する言葉で、頭の発する言葉ではない。

今日の毎日新聞朝刊で、5段べったり「飽きる美学」(実業之日本社)の大きい特集記事が出た。飽きることは悪徳ではない。むしろ自由になるための美徳である。とことん飽きるところまでやらないでその一歩手前で止める。それは自由を放棄したことだ。
https://www.tadanoriyokoo.jp/product/1976

自由を手にした人は、とことん飽きた人で、そのことに気づいた人だ。飽きるから、次のことへ関心が向く。それが変化である。変化のないところには自由はないからである。

2025年03月14日
言葉の重要性を語った文が目立ちますが、言葉は脳の作用なので、ウソをつきます。だけど肉体はウソをつこうと思ってもつけません。僕のどこかに言葉に対する不信感があります。そんなことを書いた「言葉を離れる」(講談社文庫)というエッセイ集が言葉を職業にしている作家、評論家によって「講談社エッセイ賞」を受けたのも皮肉です。https://www.tadanoriyokoo.jp/product/1662

2025年03月04日
「言葉を離れる」(講談社文庫)は当初単行本の時はそれほど動かなかったのが文庫になってから、特に最近は言葉を重視した記事が多いが、この本では言葉の不信感を綴っている、それがここに来て急に出始めた。4刷がでたばかり。
https://www.tadanoriyokoo.jp/product/1662

僕は言葉を離れることで創作し、また生活してきた。このことに共感してくれる人が増えつづけている結果だと思う。

トゥーヴァージンズの特大ポスター集のオーダーが増えました。限定出版で再版はしません。アートプラネット・ワイでも扱っています。
https://www.tadanoriyokoo.jp/product/1988



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